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【雷からの避難】
「高い木の下はとても危険です。木の幹ばかりでなく、枝先や葉先
からも最低2m以上は離れましょう」
「軒先での雨宿りは雷(電流)が物体の表面を多く流れるという性
質があるので危険です。建物のなかに避難しましょう。」
「金属や電気を通すカーボンファイバー性のテニスラケットやつり
ざおを持っていたら、手ばなして避難しましょう。」
「腕時計やイヤリングなど、身に着けている金属類は時間に余裕が
あったら外しましょう。ただし金属が致命的な体内電流を対外に
引っ張り出して助かる場合もあります。」
「テント内はポールに落雷の危険があり側撃事故も起こりやすいの
でテントポールを倒して本体を地面に横たえましょう。」
「建物の中は外よりは安全ですが、電灯、テレビなどすべての電気
機器から1mはなれ、部屋の真ん中にいましょう」
尚、自動車・バス・列車・客船・飛行機のなかはじょうぶな金属
で囲まれているので安全です。