本日のテーマ⇒【やまにいかんなん】
☆徳島母さん
「せんせになれておめでとう。新米のせんせは、二年くらい、やまいかんなんな~」
☆東京母さん
「先生になれておめでとう。二年くらい山間部に行かないといけないね~」
☆徳島は、四国三郎「吉野川」が長い間に山脈を少しずつ削って、
その土砂が堆積して出来た三角洲や川べりに街が出来ています。
従って人口も、全体から見ると、わずかな河口・川辺・海辺に集中しています。
県自体ある意味「やま」なのですが、
鳴門の様な海浜部に住んでいると、「やま」と言う言い方になるのでしょうね。
長野市の様に標高が高くても盆地状になっていれば、住みやすいのですが、
「吉野川」上流では、急な山の中腹に民家がある地域もあり、
対岸に行こうとすると、橋が無いため10キロかかることもあります。
直線だと150mくらいなんですが…。
昔、平家の落人が逃げ延びた伝説があります。
租谷(いや)という地域がそうです。
そこには「租谷のかずらばし」があり観光名所になっています。
※写真は、租谷のかずらばしです。